2018年10月のMade By Google発表会まとめです

※防水防塵もIP68に修正されたので修正しました(2018年10月13日9:35修正済み)

※公式サイトがネットワークを修正したので
それにあわせて3gのところを修正しました（2018年10月12日20:49に修正を行いました)

先日ニューヨークでGoogleの新製品発表会が行われた。
google home hub、pixel slate、google pixel3 の3つの新製品が発表された

①google home hub
簡単に言うとgoogle homeにディスプレイがついたものである。
google homeは購入したが、ちょっと使って飽きたので箱にしまってしまった

今回はディスプレイがついているのでyoutubeを見たり、検索結果が画面上で確認したりできるので
便利なはずである。今回あえてカメラを付けなかったのはプライバシーの配慮とnest製品との連携で
その辺はカバーできるとgoogleは考えたのだろうか。
ただ日本の場合nest製品が家にはないはずなのでカメラがあったほうがいいのかもしれない。

サードパーティーからも同様の製品はでており
一番注目しているのがlenovo smart displayである。
米国販売限定であるがこちらのほうが完成度含めて出来がよいと思う。

販売国はアメリカ、イギリス、オーストラリアの英語圏のみで$149～10月22日発売
日本があいかわらず販売国にないが、google homeがすでに上陸しているので早くて年内発売か
2019年4月ぐらいまでには発売して欲しいところ

いづれにせよ日本語学習能力を高めたいはずなのでそのうち日本でも発売すると思う。
値段が安いということだけで、lenovo smart displayのほうがよさげだと思う。
どちらも使用した上ではなく想像して言っているだけなので実際は海外のレビュー待ちだと思う。

②google pixel slate
2in1のchrome os タブレットである。surfaceシリーズやipadなどの対抗するためだと思う。
chrome os は日本では有名ではないが、米国では教育関連特に学校ではchromebookが
よく使用されており、その分野に関してはシェアがそこそこ高いとのこと
chrome os はネットサーフィン、動画視聴など簡単な作業ならサクサク動き起動も早い
使用用途を限れば、低価格で起動が早いので非常におすすめできる。

chrome osはアプリが限られており、最新のモデルであればgoogle play storeからアプリも取得可能
実際使用したことはないので、どこまでandroidアプリがちゃんと表示され動くかはよくわからない
ローカルにもオフライン時には保存されるがクラウド前提、google各種サービス使用前提である
appleのサービスしか使わない人はおすすめできない。

ラインナップと値段は下記のとおり
発売国はアメリカ、イギリス、カナダの英語圏で年内発売予定です。
日本は予想どおり販売されない。オーストラリアも英語圏だが販売しません。

1.celeron 4GB RAM 32GB or celeron 8GB RAM 64GB が$599～
2.core m3  8GB   RAM    64GB が$799～
3.core i5     8GB   RAM   128GB が$999～
4.core i7     16GB   RAM   256GB が$1599～

公式サイトを確認したが、1.については本当に値段が同じなのか疑問
今のところ英語ではそうなっている。chrome os なら最低スペックでも問題ないと思う
スペック低くてもサクサク動くのが売りなのでそこは心配していない。

キーボードが$199、ペン$99なので最低でも$897～で今の日本円レートで約10万円～になる
値段は決して安くはないのでsurface買ったほうがいい気がする。日本で使っている人は少ないし
使い方含めて詳しい人はほとんどいないはずである。

初めてchrome os使う人が10万円だすのは勇気がいるはずなので
asusやhpなどサードパーティーのchromebookをまず購入してみるのがいいと思う
値段も安いので後悔も少ないはず。

この製品は今後も日本発売はないような気がする。chrome os自体がメジャーではないので
発売してもそんなに売れない気がする。Pixelスマートフォンも今回は発売されたが
それに比べるとはるかに日本発売の可能性は低い気がする。

面白い製品だと思う。windowsとのデュアルブートするしないという噂が実現したら
買いかもしれないが、そうでなければchrome osの良さを知ってから買うべき商品である
個人的には買うのはありだと思うが、日本発売がない以上現状選択肢にはない。

③google pixel 3
これが今回の発表の最後に行われたので本命だったのではないか
先ほどの2つの商品は前座という感じだろうか。そんなこと言ったら怒られそうだが
google pixel3とgoole pixel 3 xlの2種類のモデルが発表された
主要スペックは下記の通りである。

今回は初代google pixel のように北米とグローバルモデルの2種類やgoogle pixel2ように
全世界共通モデルではなく、各国に応じてネットワークを変えているので
何モデルあるか不明である。ただし日本はFelica搭載で話題になったが、
米国と英国の公式ホームページのスペックでは日本でFelicaと記載されている箇所が
esim capableとなっているのでesimが使える模様。詳細は発売してから判明しそうだが
スペック上はesimと引き換えにfelica搭載になったようだ。
felicaは個人的に使わないので、esimの方がよかったかなと思っている。

画面サイズとか重量に関して勘違いされているかもしれないが、
画面サイズを大きくするというのは本体が大きくなるのもそうだが、
実際はベゼルを削って画面を大きくしている効果の要素が強いので
そこまで本体が大きくなることはない。画面サイズがでかいからといって
手のひらに多少は収まりにくいかもしれないが、そんなに違和感は少ないと思う。
持ち運びやすさはディスプレイサイズではなく本体寸法をよく確認したほうがいい。

正直ハード面はメモリ4GBなので値段の割に微妙、メモリは6GBでもよかったような気がする。
価格もiphoneより少し安く、カメラがiphone Xsシリーズよりすごく、
googleアシスタント、AI、google lensを含めたソフト面がすごいよみたなプレゼンでした。
正直ハード面では物足りない、ただしソフト面はすごいので
ユーザー体験はすばらしいということなのだろうか
google pixel 3 xl 128GBを購入する予定である。

販売ルートは公式ストア、ドコモ、ソフトバンクである。
キャリアはappleから厳しいノルマがあるはずなので
googleとの交渉がよくまとまったなと思う。
iphoneが強い日本でどこまで勝負できるか見てみたい。

ハードに関しては今回LGが製造担当なので
LGと相談するかなどしてスペックをもう少し考えなおした方がいい
appleに比べるとハード面のスペックが弱い気がする
まだpixelシリーズは3代目なので
今後も発売が継続されればそういう点を含めた改善されるはず
iphoneも年数を重ねて今の地位と完成度に到達したはずなので
iphoneも10周年を昨年迎えたのでそれぐらいかかるかな
そこまで継続できるほど、スマートフォン市場は甘くはなく厳しいけど
もう少し温かい目で見守りたいし今後に期待したい。